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マイクロ流体デバイス
Microfluidic Devices
POCT (point-of-care testing) / IVD

microfluidic ChipShop GmbHのサービス詳細,マイクロ流体チップの事例はこちら

マイクロ流体デバイスとPOCT

POCT (point-of-care testing)あるいはPOC (point-of-care diagnostics)は,患者の傍らで医療従事者自らが行う簡便な検査と定義され,日本語では臨床現場即時検査と称されています。
POCTでは,診断結果を得るまでの時間が短縮できる迅速診断用のカートリッジが消耗品として用いられるため,様々なアッセイを1つのプラットフォーム上に搭載でき,量産時に価格を抑えることができる,ポリマー製のマイクロ流体チップの有用性に注目が集まっています。

microfluidic ChipShopでは,ポリマー製のマイクロ流体デバイス上にバイオアッセイを統合したPOCT向けのカートリッジ製造を,デザインから試作,OEM生産まで一貫して対応しております。

[アッセイ例] 分子アッセイ,免疫アッセイ,臨床化学分析,細胞ベースアッセイ
[サンプル例] 血液,唾液,痰,尿,スワブ,土壌,空気
[検出技術例] 蛍光,比色分析,電気化学,電気泳動

マイクロ流体コンポーネントの統合例

microfluidic ChipShopが持つ様々なマイクロ流体機能を組み合わせ,試料導入,DNAの抽出とPCRによるDNA増幅,試薬との混合と検出等をチップ上で行うことができます。
以下のチップはmicrofluidic ChipShopが行ったPOCT向け製品の開発例です。CanDoチップの黒いパーツはシリコンセンサです。このように,お客様の開発したセンサをマイクロ流体デバイスに搭載することができます。

チップ上のマイクロ流体コンポーネントを制御してアッセイの結果を読み取る検出装置も,microfluidic ChipShopにて製造いたします。

カスタマイズチップ / POCTカートリッジの例

CanDoチップ

CanDoチップ
シリコンフォトニックセンサを統合したDNA増幅,検出用マイクロ流体チップ
Integrated cartridge for DNA amplification and subsequent detection using a silicon photonic sensor. EU-FP7 project CanDo, No. 610472

IMRAチップ

IMRAチップ
液体試薬と乾燥試薬を統合し,電極,回転バルブ,PCRチャンバを統合したマイクロRNA (miRNA)分析チップ
Integrated Microfluidic Chip with Complete Sample Preparation for miRNA Analysis, FKZ 0316078A, BMBF Project IMRA

汎用診断システム ChipGenie edition Dx

通常,マイクロ流体技術を用いたPOCT診断システムは,ある1つの疾患に関する分子診断検査専用に設計されているため,開発コストが高くなり,操作のトレーニングも多岐にわたります。
microfluidic ChipShopは,マイクロ流体チップでPOCT診断のできるプロトコルの開発プラットフォーム(チップカートリッジと検査装置)を提供いたします。
共通の形状を持つ標準化されたチップと装置を用いて,診断したい疾患向けのプロトコル,チップカートリッジのデザインと製造,検査装置の開発と製造を承ります。

事例

サンプルを入れると解析結果が出力される「サンプル・イン/アンサー・アウト」型のコンセプトに則ったマイクロ流体カートリッジ構造を用いて,分子診断検査(ヒト型結核菌(MTB)),イムノアッセイ(HIV p24),生化学的検査(アラニンアミノトランスフェラーゼ(ALT))用のシステムを開発し,非臨床のバリデーションを行いました。


ChipGenie edition Dx向けカートリッジ例

ChipGenie edition Dx向けカートリッジ例
装置とカートリッジに,光学的,電子的な接続が全て組み込まれている。またコンタミ防止のため,アッセイに必要な試薬は全て乾燥,凍結乾燥または液体の状態でカートリッジ上に搭載されている。チップはアッセイに応じてカスタマイズされる。

アッセイ開発プラットフォームChipGenie edition Dx

アッセイ開発プラットフォームChipGenie edition Dx
左記のチップカートリッジに対応した診断システム例。エンドユーザがサンプル導入とカートリッジの挿入を行うと,装置がサンプルの検出と病原体の同定を行う。装置はアッセイに応じてカスタマイズされる。

マイクロ流体チップの個々の機能についてはこちら